2016年3月31日木曜日

がびちゃん 第1話

おばさんが「がびちゃん」に出会ったのは2010年7月のことでした。
おばさん宅の近くの道で倒れている子猫を小学生が見つけ(>_<)

小学生「子猫たおれてる」
おばさん「それ生きてるのん?」
小学生「生きてる」
というやりとりがありまして、

おばさんは、『困ったなぁ、、、』
と思いながらも、聞いたら気になる(>_<)
もしすごく弱っているなら、せめて看取ってやろう(T_T)と思い、

行ってみると、確かにシャム風の白い小さい猫が動けない様子で倒れていたのでした。
触ろうとすると、顔を上げシャーと威嚇するので、思ったよりは力がありそう、、、
どうしよう、どうしようとオロオロするおばさん。
猫友に連絡するも、誰も連絡つかず。
行きつけの病院に行ったところ、体温も低下しており、あまりいい状態ではないとのことで、入院することになりました。

助かるのかという心配と同時に、健康保険のない猫のこと、今後かかるかもしれない医療費にドキドキ(-_-)

翌日獣医さんからは、
重い症状だが、自力で食べようとしているので生き延びる可能性もある、
子猫なので驚くほど回復することもある、
というようなことを言われました。

猫友とも相談し、あまり大きな金額の医療費になったらおばさんでは賄いきれないので、ある程度の金額までは入院治療を受けさせよう、それ以降は退院させ、自分たちでできるところまで世話しようと決めました。

結局、この子猫は先天的なものかウィルスによる脳の障害で、歩行ができないようでしたが、幸い数日間の入院でかなり落ち着いたので、引き取ったのでした。





退院した直後の子猫さん

























それにしてもなんであんなところに倒れていたのか?
当時おばさん宅周辺には野良のメス猫がいた様子はなく、
誰かが捨てに来たのか?
でもそれなら道路上に捨てるかな?
カラスにでも運ばれたのか?
その割には外傷が少ない。

というわけで、結局わからずじまいなのでした。(以下次号)










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