2016年3月19日土曜日

おはぎから「とよなか子猫の貯金箱」へ

「おはぎ」シリーズをこのブログでやっていた頃、市内某所で目も明いていない子猫が発見されたという情報が入りました。




さんちゃんをスタッフとして迎えてくださった猫カフェcalmさんに連絡があり、見殺しにもできず、calmさんが保護してお世話なさっているとのこと(>_<) →くわしくはこちら
ビデオを見た瞬間、おばさんは「おはぎみたいな黒猫やな。しかしおはぎよりずっと小さいな」と思うと同時に、頭の中は¥¥¥¥で一杯になったのでした。

おばさんもこれまで何十匹かの猫を預かって、里子に出して来ましたが、一番お金がかかるのは子猫、特にミルクから育てないと行けない乳飲み子です。子猫は比較的安くて済むドライフードがまだ食べられないので、高い猫用ミルクを飲ませ、離乳食を食べさせなければならず、下痢や風邪も多いのでそのたびに病院に連れて行かなければなりません。

そんな子猫が、しかもほぼ生まれたてらしい子猫が5匹とぉぉぉ!

これははっきり言ってcalmさんだけの問題ではありません。そもそも猫によく遭遇するおばさん、今までは多くても2匹だったけど、明日は生まれたての子猫6匹を見つけてしまうかもしれない。その時に知らん顔して通り過ぎることができるか????


などなどいろいろ考えまして、これをきっかけに募金活動ができないかと思うに至ったのでした。いつも協力していただいているあにまるライフ豊中の方々にも声をかけたところ、あにまるライフさんも事情は同じだということがわかりました。そこで三者が協力し、募金活動を始めようということになったのです!

皆様、子猫はかわいいです。もらってくださる方も多いです。しかしそこまでに育てるには労力だけでなく、かなりのお金がかかります。猫好きの私たちのことですから、労力はいといません。一人で育てられないときは、助け合って育てています。しかし1匹あたり数万円という負担をし続けることは困難です。

1匹でも多くの猫を救うため、あるいは野良猫にしないため、このたび私たちが始めた「とよなか子猫の貯金箱」にご寄付のご協力をお願いいたしますm(_ _)m

以下おばさんが起草した「とよなか子猫の貯金箱」へのご寄付のお願いです。


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「とよなか子猫の貯金箱」募金活動開始のお知らせと
ご寄付のお願い

あにまるライフ豊中、豊中しっぽの会、猫cafe calm



皆様、いつも暖かいご支援、ご協力ありがとうございますm(_ _)m
私たちはこれまで豊中市において、動物愛護、動物と人のより良い共生をめざして、虐待・遺棄された犬や猫の保護、猫の去勢・不妊手術、里親探しなどを行ってきた団体・個人です。
この度私たちは、地域で保護された子猫の命をつなぎ、あるいは野良猫にさせない活動を支えるため三者共同で「とよなか子猫の貯金箱」という募金活動を始めることにしました。そのきっかけは、最近豊中市の某所に放置されていた、生後間もない5匹の子猫です。

今年3月8日、豊中市内のとあるマンション前で5匹の目も開いていない子猫が放置されていました。野良猫が出産するような場所ではありませんでしたので、誰かが捨てにきたものと思われます。そのままほっておけば間違いなく衰弱死してしまうでしょう。知人を通じて連絡を受けた猫カフェcalm店主が、見捨てることもできず保護、現在も授乳、排泄の世話などをしています。保護した日にちなんで、「みつばちズ」と呼ばれることになったきょうだい5匹、2、3ヶ月になる頃には里親さんを探す予定です。動物の好きな方は「助かって良かったね」と思われることでしょう。しかしことはそう単純ではありません。
この5匹が2、3ヶ月で里親探しができるようになるまでにかかる費用の問題です。
生後間もない子猫を保護して里親探しをした人たちの経験では、1匹あたりの経費はおおむね以下の通りです。
  検診、検便など最低限の医療費  3000円程度
  猫ミルクや離乳食   30,000円程度
  里親探しのためのエイズ・白血病検査とワクチン  7000円程度

合計1匹あたり4万円程度かかります。これに加えて風邪や下痢など、子猫にありがちな症状が出れば、治療費が必要です。5匹の子猫では20万円近くの費用がかかるという計算になります。

今後里親さんが見つかった場合、その方にも多少のご負担はいただきますが、あまり大きな金額をお願いすると、里親さんが見つかりにくくなる、というのが実情です。最初に猫を見つけた方もカンパしてくださっていますが、必要経費全額を出す余裕はありません。

これまでも私たちはしばしば遺棄された子猫や、野良猫の子で里親の見つかりそうな子猫を保護してきましたが、費用の多くが保護した個人の持ち出しになっています。しかしそのような状態では保護活動を長期に続けることは困難です。またそのような形で猫を保護した者のうち何人かは、病気や障害などがあって里親さんの見つからなかった猫をそのまま飼うことになり、今後は新しく子猫を保護することができにくくなっています。
こういった子猫を保護する個人の費用負担が軽くなれば、活動を継続しやすくなり、協力してくださる人も増えるでしょう。
そこで今後は「みつばちズ」のように、どこからも保護費が出ない子猫を保護した場合には、その費用を賄うため、募金活動を行っていこうということになりました。
これによって、失われてしまうかもしれない命を少しでも多く救うことができるでしょう。また「みつばちズ」よりも大きくなっている猫の場合であれば、人に慣れる可能性の高い、子猫のうちに保護して里親探しをすることで、野良猫を減らすことにもなります。

皆様方におかれましては、どうかこの趣旨をご理解の上、ご寄付くださいますようお願いいたします。

ご寄付の振込は
ゆうちょ銀行 記号14090  番号 32069721
にお願いいたします。(ゆうちょ銀行の口座をお持ちの場合、ATMで送金すると手数料が無料になります。)


またお店などに貯金箱を設置していただければ、大変ありがたいです。現物支援で、猫ミルク、子猫用離乳食などのご寄付も受け付けております。子猫の成長に合わせ、必要物資は変化します。(ご連絡は「とよなか子猫の貯金箱」のブログからメールフォームをお使いください。)

今回、「みつばちズ」へのご寄付は3月から4月の間にお願いいたします。
今後、ご支援の必要な子猫が保護された場合は随時ご報告、ご協力呼びかけをさせていただきます。なお保護費はいつも不足しておりますので、ご寄付はいつでも歓迎です。

子猫の成長の様子、募金活動の状況、会計などについてはこのブログの他、猫カフェcalm、あにまるライフ豊中、豊中しっぽの会のブログやメンバーのSNSでお知らせしていきます。
子猫の命をつなぐために皆様のご協力をお願いいたします。

*(なお「子猫の貯金箱」では、募金活動へのご協力の連絡、支援物資送付についてのご連絡のみ受け付けております。子猫保護などのご相談は受け付けておりません。
またこの募金活動をしている団体、個人は、それぞれの仕事や家事、家族の介護などをしつつ、しばしば費用も個人の持ち出しで保護活動をしています。「猫がいるけど自分はお金も労力も提供できない、そちらでなんとかしてくれ」というようなご相談はお受けできませんのでご了解ください。



募金活動呼びかけ: あにまるライフ豊中、豊中しっぽの会、猫cafe calm





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