2016年3月3日木曜日

迷子猫捜索について

先日お知らせした豊中市の迷子猫ミーコちゃん、まだまだ捜索中です。
何か情報があればよろしくお願いいたします。→こちら


さて、猫が迷子にならないよう、不妊手術をしたり、脱走対策をすることは前提ですが、万が一迷脱走してしまったらどうでしょうか。
特に家から離れた場所、猫にとって不慣れな場所から脱走したら、到底見つからないのではと思われるかも知れません。
しかし実はおばさん、昨年中に3回もそういう猫さんが見つかるという経験をしたのです。
しかもそのうち2回はおばさん自身が発見者!
なので不慣れな場所で迷子になっても見つかる可能性は十分あると思っています。
万が一の時のため、実際におばさんが見つけた猫の例をご紹介したいと思います。

昨年末、獣医さんを出たところで逸走したグレコちゃん。







たまたま逸走する場面を目撃した人が、豊中市のボランティアをご存じだったので、すぐに連絡が回ってきました。「アビシニオンのような長毛の子猫が病院を出たところで逃げ、反対側のマンション方向に走った」と。時間のある人は周辺の捜索に行きました。おばさんも住まいのすぐ近くであったため逸走した翌日、見回りがてらその周辺を通って家に帰ろうと思い歩いていると、にゃんと茶色いふわふわ毛の猫が目の前を横切るではありませんか。
追いかけましたが猫は逃げてしまい、近くの工務店の資材置き場に入ってしまいました。
飼い主さんからグレコちゃんの写真を送ってもらうと、そっくり。早速ボランティアや関係者に連絡を取り、その周辺に絞り込んで捜索、捕獲をすることになりました。
まず猫さんが食べ物を求めて遠くに行ってしまわないよう、周辺に置き餌をしました。幸い工務店の方が協力的で、餌や捕獲器を置いてもよいと言ってくださり、他のボランティアさんが通って置き餌をしたり、片付けたり。こうして数日経った頃、工務店の方から「今猫がいるよ」とボランティアさんに電話がありました。
おばさんに連絡があり、とりあえずキャリーを持って向かうと、たまたまその時飼い主さんも探しに来られました。飼い主さんが好物のフードを差し出しながら「グレちゃん」と呼ぶと猫さんが出てきまして、おばさんも協力しながら(
そしてちょっと噛まれながら)、なんとかキャリーに入れたのでした。


この他
1ヶ月後に見つかったシド君→こちら

半年近い放浪生活の後見つかったジジ君(実はおばさんが偶然見つけた)→こちら


どちらも1キロと離れていないところで見つかりました。

そこで、猫が脱走したら

1,なるべく早く周辺を徹底的に探す。(場所や条件によっては近くにいるとは限らないでしょうが、猫は一般的に言って不慣れな場所では警戒して身を潜めます。何日も身を潜めていることもあります。)


2,見つからない場合は捜索エリアを広げていく。

3,ポスターを貼る、チラシをポスティングするなどで目撃情報を得たり、ボランティアの協力を求める。(個人で捜索できる範囲は限られるので。)


4,警察、保健所へのお届けは忘れずに。


またまたおばさんからのお願いでした。






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