大阪府豊中市で、犬や猫の保護活動をしているボランティアのネットワーク、 豊中しっぽの会のブログです。 ここではおもに里親さんを待っている猫たち、 里親さんが見つかって、幸せになった猫たち、 その他様々な猫さんの様子を紹介します。 Toyonaka Shippo no Kai (Tails' Club) is a small network of volunteers in Toyonaka-city, Osaka who support cats and dogs in difficult circumstances. There are cats and dogs out there who need love and care.
2016年1月30日土曜日
2016年1月28日木曜日
もこちゃん
もこもこちゃんがおばさん宅に来たのは、去年の6月でした。
市内の路地で鳴いてたところを保護されまして、
photo by shao |
photo by shao |
とても可愛い子猫ちゃん、最初は怖がりだったけど、だんだん慣れてきて、
これならもらい手さんが見つかるだろうと、
少し成長して落ち着いた頃に募集記事を出したのですが、、、
どういうわけかなかなかご応募なく(^_^;)
子猫の募集の多い時期だったからか?
でもやっぱり猫神様はお見捨てにならず、すてきなご家族が見つかりまして
今はTさんご家族のもこちゃんになっています。
いけニャンのもこもこちゃん(*^_^*)
写真提供:Tさん |
写真提供:Tさん |
ですが、こんな顔になることもあります(^_^;)
写真提供:Tさん |
そしてモコちゃんもチューチュー猫なのです。チューチューのビデオはただいま取り寄せ中。しばし待たれよ。
2016年1月27日水曜日
ぽん太のチューチュー
おばさん宅のぽん太君、もともと市内の公園を彷徨っていた猫さん。
非常にきりっとした顔もするのですが、
photo by shao |
photo by shao |
実はおばさんの膝に乗ると、自分の後ろ足の肉球をチューチューし始めます。
べちょべちょになった肉球(^^;)
指のおしゃぶりがやめられない子どものようなもんでしょうか。
そしてこのままやめないで欲しいおばさんなのでした(*^_^*)
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2016年1月26日火曜日
外猫さん
とんでもなく寒いですね。こういう日は外猫さんたちのことが気になります。
今日しっぽの会のメンバー数名が、あにまるライフ豊中の方にも協力いただき、市内某所で外猫さんの捕獲をしました。
手術をしないまま,外猫さんに餌をやっている方があり、何匹かが住み着き、増えているとのこと。このまま手術しないと、また春には子どもが産まれるでしょう。そのうちまた何匹かが子どもを産んで、というわけでどんどん増えてしまいます。
実はここはおばさんがみかんちゃん(その後ベル君に改名)を見つけたところなんです。
みかんの里親募集記事は→こちら
里親さん宅でのベル君の様子は→こちら
いますねぇ。ベル君の血縁っぽい猫さんもいます。
今日はとりあえず3匹捕獲でき、全部メスだったそうです。
捕獲して、不妊手術をして、元の場所に戻す、英語のtrap(捕獲)、 neuter(不妊手術する)、return(元に戻す)の頭文字をとってTNRと言われ、日本でも色々な場所で行われています。
同時に耳にカットを入れることで、もうこの猫は不妊手術が済んでいます、という目印になります。さくらの花びらみたいなので、さくら猫という言い方をする人もいるらしいですね。
まるちゃんの耳カット。まるちゃん、このころずいぶん細面だったのね。
野良猫の不妊手術の助成金を出している自治体もあります。豊中市にも助成金制度があります(こちら)。また、野良猫の不妊手術に積極的に取り組んでいる獣医さんもあります(たとえばこちら)。池田市には、野良猫の不妊手術専門の病院ができました(こちら)
このTNR現場、まだ何匹かいるので捕獲継続です。ほんとはみんにゃがベル君みたいに暖かい寝床があって、優しいご家族と一緒に暮らせたらいいんですけどね。成猫で人慣れしていないとなると、なかなか里親捜しの道も険しいので、、、。とにかくこれ以上増えないように、というところです。
2016年1月25日月曜日
まるちゃん、しーちゃん 正式譲渡へ!!!
K様ご家族とお見合いの上、2匹いっしょにトライアルに行っていたまるちゃん、しーちゃんですが
→トライアルに行ったお話しはこちら→トライアル開始から1週間後ぐらいの様子はこちら
お母様からメッセージが届きました。
「あれから2週間がたち、しーちゃん&まるちゃんも元気に過ごしております。心配していたまるちゃんですが、朝からすりすりしてくれるほど慣れてきました。(ちょっとした音には敏感に反応しますが・・・)お姉ちゃんたちもメロメロです。1人一番下の娘は(怪獣に映っているのでしょう!?)愛情が届かぬようです。日中はのんびりこたつでうたた寝して、とても大人しい2ひき、育てやすいです。これからもうちの4女5女として仲良く暮らしていけそうです。」
と言っていただき、正式譲渡となりました(^_^)v
末っ子さんはまだ少し幼いので、物音に敏感に反応するまるちゃんには末っ子ちゃんの愛情がまだ届いていないようですが、子どもが大きくなるのは早いもの、しばらくすればうまく行くようになるでしょう。
そして、ムツゴロウお姉さんから写真も送って頂きました。
「二人とも仲良しでずっと一緒にいます」
「ひなたぼっこもしてました」
「今は寒いのでこたつの中で2人仲良くずっと寝てます!」
さらにお母様からは、こんなメッセージを頂き
「2匹で良かったなぁ~と思ってます。
特にまるちゃんには 安心できたのかと思います。
大切に育てますね」
うるうる(T_T)のおばさんなのでした。
名前は、まるちゃん、しーちゃんが似合っているので、そのままだそうです。
2016年1月24日日曜日
福ちゃん 第5話
第4話は → こちら
ペットの猫を日本からアメリカに連れて行くと!
猫はそもそも飛行機ではどこに乗るのでしょう。やっぱり荷物扱いで、乗客とは別のところに乗るんでしょうか?運賃はいくらぐらいかかるんですか?
「今は機内に乗せることもできるんですが、13時間以上のフライトですし、他の乗客の方のことも考えて荷物扱いにしました。伊丹→成田→オヘア(シカゴ)で4万円でした。」
ほぉ。
動物を持ち込むときには伝染病を持っていないかどうか調べる検疫(けんえき)があって、しかも症状が出るかどうか見るためにけっこう長い観察期間があり、どこかに留め置かれるという話を聞いたことがあるんですが、そんなことはないんでしょうか?
「動物検疫所のHPで調べたことを元に、出国手続きに必要な書類を準備し、事前にFAXして不備が無いか確認していただきました。
定期的に打つワクチンの他に狂犬病ワクチンも1回だけ打ちました。
出国当日は、検疫所で獣医さんによる検査と書類の手続きがあります。」
へぇ。
写真提供、Sさん |
「成田空港から20時間後にシカゴのオヘア空港で無事に引き取りできた時の福ちゃんが、鼻が真っ赤で目の瞳孔が120%開き、肉球ビッショリでした。(病院の時と同じ状態でした。) 仮住まいに着き、ゲージから出してあげると『一緒で良かったぁ』と言わんばかりにスリスリしまくりでした。」
そりゃ、そうでしょうね。長時間頑張ったね。
写真提供、Sさん 兜が英字新聞ですにゃ。 |
「それと、日本で食べていたキャットフードを持って来れなかったので、アメリカのキャットフードを食べてくれるか心配でしたが、気に入って食べてくれました。」
「帰国の時のほうが手続きが大変なので、落ち度がないように進めています」
一緒に暮らすため、一生懸命調べて、連れて行ってくださったんですね。首輪をつけたまま迷子になっていた福ちゃん、こんなに大事にしてくださるご家族が見つかって本当に良かった。帰国もスムーズに行きますように!
2016年1月23日土曜日
福ちゃん 第4話
第3話は → こちら
こうしてSさんご家族の福ちゃんとなった茶トラさん。
それにしても外国にペットを連れて行くって難しくないのだろうか???
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こうしてSさんご家族の福ちゃんとなった茶トラさん。
しばらくは近況を頂いていたのですが、なんとなく連絡が途絶え、ご無沙汰しておりました。ところが先日突然おばさんのLINEにSさんからメッセージが入ったのでした!
「実は海外赴任になり、現在アメリカのシカゴ在住です」
えー!
「もちろん福ちゃんも一緒です」
ほぉ!福ちゃん海を渡る!
「こちらに来てから更に心を開いてくれるようになり、主人や息子にも抱っこというようになりました。」
そりゃまた(*^_^*)
「長時間のフライトも心配でしたが、静かに耐えてくれて、環境の変化にも早く馴染んで良かったです」
そりゃそりゃびっくり。でもアメリカまで連れて行ってもらえるなんて、ほんと良かった。
写真提供Sさん |
写真提供Sさん |
福ちゃん、ニャンとなくアメリカーンになったかな?
それにしても外国にペットを連れて行くって難しくないのだろうか???
というわけでおばさんはSさんにあれこれ聞いてみたのでした。(以下次号)
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2016年1月21日木曜日
福ちゃん 第3話
第2話は→こちら
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まあしかしあきらめなければニャンとかなるもの。
里親募集記事を掲載してから2ヶ月も過ぎた頃、豊中から比較的近い町の方からお申し込みがあり!
猫飼い経験おありで、前々からまた猫を飼いたいと思っていたけれども、子どもさんが小さかったので飼えなかった。ようやく飼えるようになりました、と。そして子猫ではなく、落ち着いた大人猫が欲しいと!
写真提供Sさん |
こうしてムーミンちゃんは、S様のお家の福ちゃんになったのでした。幸せになって欲しい、という願いを込めてつけて頂いた名前です。
そして福ちゃんの里親さんから、先日なんと驚きのニュースが届いたのでした!以下次号
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2016年1月20日水曜日
福ちゃん 第2話
第1話は→こちら
茶トラさんは首が短めでぽっちゃりした体型でムーミンを思わせ、おばさんは密かにムーミンと呼んでいたのでした。
茶トラさんは首が短めでぽっちゃりした体型でムーミンを思わせ、おばさんは密かにムーミンと呼んでいたのでした。
ところで、市内のお家に迷い込んだ頃ムーミンがつけていた首輪の写真が出てきました。
ムーミンよ、あんたはいったいどこから来たの?迷ったのかい、捨てられたのかい?
首輪つけたまま捨てるかな????
不妊手術も済んでたし、飼われてたことはまちがいないよね。
聞いてもニャンとも答えないムーミン。この時は、猫がしゃべったらいいのに、と思いましたね。
迷子預かっていますのチラシも出したが音沙汰内なし、、、。
こうして「ペットのおうち」に載ったムーミン。しかし2ヶ月以上これというお話しがなく。そうこうするうちにムーミンはすっかり我が家に慣れていくのでした。
おばさんにひっつくムーミン |
2016年1月19日火曜日
福ちゃん 第1話
その茶トラさんが、市内のあるお家の庭に現れたのは、2013年の秋でした。
茶トラには珍しく、メス。
首輪もしていて非常に人なつこく、たぶん飼い猫だと思われたのです。
しかし探す人もおらず、そこのお家の庭でしばらく餌をもらっていました。
そこのお家の方は、自分の家で飼いたいとも思われたのですが、家に脚の悪いご家族があり、茶トラさんが脚にスリスリすると転びそうになるということで断念されました。
ご飯をもらっているうちにだんだん太ってきた茶トラさん、妊娠ではないかと疑われ、慌てて獣医へ。しかしただのデブだった妊娠していなかったことが判明。
冬が近づき、このまま庭にいるのではかわいそうだということで、しっぽの会が預かり里親捜しをすることに。しかし大人の猫をもらいたいという人が現れるかどうか、、、、
と悩んでいても仕方ありません。ペットのお家に掲載したのでした。→こちら 以下次号
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2016年1月18日月曜日
こーちーず 第7話 Baby cats in Kochi
高知市の近くのTさんご家族のお話があった後、しばらくして今度は愛媛県のある市にお住まいのKさんからお申し込みがあり。猫を飼ったご経験おあり、お留守の時などに頼れるご実家も近く、高知県のTさんご家族と似たような環境。
やはり友人Rさんの住む高知県T市からは車で4時間ちかくかかるとはいえ、とても良いお話。すでに2匹はご希望があり決まっていることをお伝えすると、ミケちゃんを引き取りたいとおっしゃってくださいました。
そしてミケちゃんはKさんご家族に引き取られ、キララちゃんになったのでした。
その後、里親になってくださったKさんからは、可愛い子をありがとうございました、というメッセージが届き、Rさんの涙腺決壊、、、、。
K様ご家族、こちらこそありがとうございます。キララちゃん、幸せになってよかったね。
で、もう一名はどうなったのかと言いますと、実はあまりの可愛さに手放せなくなったRさんのお家に残り、タラちゃんになったのでした。タラちゃんの写真はまたいつか。
2016年1月17日日曜日
猫フォトギャラリー Cats' Photo Gallery
shaoさんが撮ってくれた、子猫の頃のモコモコちゃん。T様ご家族にもらわれモコちゃんになっています。
Photos of a male kitten, Moko taken by Shao. He was adopted by T family.
2016年1月16日土曜日
2016年1月15日金曜日
2016年1月14日木曜日
こーちーず 第6話 Baby cats in Kochi
第5話は→こちら
なんだか怪しげな里親ご応募もありましたが、とても良さそうなお話しもあり。
最初は一匹(茶々丸)をご希望だったのですが、「きょうだいいっしょだと猫も寂しくないし、かわいさ倍増ですよ」とお奨めすると、ご家族でご相談され、2匹もらってくださると!
本当にありがたいお話です。友人のRさんも、「たぶん車で3時間か、4時間か(^_^;)かかるけど、そんな方なら頑張って走ります」と!
なんだか怪しげな里親ご応募もありましたが、とても良さそうなお話しもあり。
まず1件目は、「いつでも里親」からいただいた高知市の近くの町にお住まいのTさん。
猫飼い経験もおありで、猫好き一家、ご実家も近くて、ご実家の両親も猫好きという非常にありがたいお話。
最初は一匹(茶々丸)をご希望だったのですが、「きょうだいいっしょだと猫も寂しくないし、かわいさ倍増ですよ」とお奨めすると、ご家族でご相談され、2匹もらってくださると!
もう一匹はチロということで、柄も少し違うし、オスメス一匹ずつ。
本当にありがたいお話です。友人のRさんも、「たぶん車で3時間か、4時間か(^_^;)かかるけど、そんな方なら頑張って走ります」と!
というわけで、茶々丸とチロは、Tさんご家族の小麦ちゃん、小粒ちゃんになりました。
写真提供:Tさん |
写真提供:Tさん |
こうして一度も見たことないこーちーずの幸せにウルウルするおばさんなのでした。(以下次号)
2016年1月13日水曜日
卒業生 alumni
小粒ちゃん改め、ラムちゃん
昨年5月しっぽの会のメンバーNさんは市内の商店街を歩いているとき、子猫に遭遇しました(^_^;)
ありー、小さいよ。離乳食食べるのかな?
まだ猫ミルクか?
幸い猫さん、小さいわりに離乳食が食べられる月齢だったようで、授乳はしないで済みました。栄養状態が悪かったから小さかったんだろうね。なんだか毛も薄くて、、、。おばさんは「薄幸の美女風小粒ちゃん」と呼んでおりました。
少し成長したところで里親募集サイトに掲載しましたら、豊中市内のS様ご家族からのご応募がありました。
S様宅でラムちゃんになり、元薄幸の美女は、今は家で一番威張っているそうです。以下ラムちゃんのお姉さんから。
初めの頃の様子: ラムちゃんはすっかり家族の一員になってます、って言うより、家族の中で1番威張ってます(笑)。とにかくやんちゃですがそんなラムちゃんに家族全員メロメロです。
最近の様子:ラムはすっかりお姉さんになりましたが ヤンチャは健在です。うちに来た当初は噛み癖がひどかったけど、今はすっかり甘えん坊になりました。 家のハムスターとも仲良く遊んでいます(笑)
ハムスターってネズミの一種じゃないの?ま、いいや、仲良くしてるなら。
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